当院の職員募集ページをご覧いただいたみなさまへ
はじめまして。
2023年8月に武蔵小山駅前に耳鼻咽喉科クリニックを開院します若林健一郎と申します。このたびは当院の職員募集ページをご覧いただきありがとうございます。当院の診療理念、求めるスタッフ像などについてご説明したいと思います。
診療理念
当院の診療理念は「心ある医療」と「患者さんの笑顔のため」です。
医療に限らず、心があることは大切です。スタッフ同士でも心がない対応ではスムーズに回らなくなってしまいます。「心ある医療」で患者さんに少しでも笑顔と希望を与えられるようなクリニックにしたいと思います。患者さんのため、同僚・スタッフのため、クリニックのために行動すれば、その先に診療理念である「心ある医療」と「患者さんの笑顔のため」が見えてきます。
当院はスタッフを大切にします。クリニックを支えてくれるのは、医療機器や設備ではありません。スタッフあってのクリニックですから、全力でサポートしたいと思います。
当院について
お子さんからご高齢の方まで、幅広く耳鼻咽喉科疾患に対応します。耳鼻咽喉科は、耳、鼻、のど、頚部(首)などが守備範囲で、検査も聴力検査、内視鏡(ファイバースコープ)、重心動揺検査(めまいの検査)、睡眠時無呼吸検査など多岐にわたります。これらの検査の中にはスタッフの方々に実際に行ってもらうものもあります。丁寧に指導していきますので、習得してスキルアップしていきましょう。
また、花粉症・アレルギー性鼻炎診療と睡眠時無呼吸診療には特に力を入れていくつもりです。花粉症治療では通常の薬物療法や新しい薬物療法である生物学的製剤(ゾレア)のほか、治験の経験をいかした舌下免疫療法、レーザー手術なども行う予定です。睡眠時無呼吸は、勤務医時代に精密検査(700例以上)、CPAP療法(400例以上)、手術治療までかなり幅広く診療していました。当院では入院が必要となる精密検査や手術治療は難しくなりますが、それ以外は可能な限り対応したいと思います。特にCPAP療法は、患者さんの定期的な通院が必要となるため、敷居が低く通院しやすいクリニックに適した治療のため、当院では積極的に行っていきます。
これからの耳鼻科診療はこれまでのような流れ作業的な診療ではなく、患者さんを丁寧に診察することが大切です。必要な検査や治療をしっかり行い、なるべく少ない通院で治す、このスタイルが患者さんの負担を減らすと同時にクリニックの生産性を高め、結果として経営の安定をもたらし、地域医療を支えることになります。質と満足度の高い診療を提供しても、赤字ではクリニックを維持することができず、最終的に患者さん、スタッフに迷惑をかけることになります。そのためにはスタッフの皆さんの力が必要です。
当院の求めるスタッフ像
我々医療スタッフは互いを信頼、尊敬しあうことが大切です。いわゆる“One for all, All for one(一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために)”です。
また、患者さんを笑顔にするには、まずは医療者が笑顔でなければなりません。医療は人を相手にする仕事で、特に耳鼻咽喉科はお子さんから高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが来院されますから、コミュニケーション能力も大切です。耳鼻咽喉科クリニックの業務は、お子さん好きで明るくコミュニケーション能力の高い方に向いた仕事といえるでしょう。クリニックにとってスタッフはかけがえのない存在です。当院ではスタッフが働きやすい職場環境を整備して、長く勤務していただくことを希望しています。院長含めたスタッフ間の風通しをよくして、みんなが笑顔で働ける職場にしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさまと一緒に武蔵小山の地域医療を担う明るいクリニックを作っていきたいと思います。ぜひ、一緒に働きましょう。